Windows 10 Home/Pro、幅広い提供の準備が整ったバージョンの存在しない状況が解消
Microsoftは3日、Windows 10 バージョン1909/2004は幅広い展開の準備が整ったと宣言した(Ghacksの記事、 Neowinの記事、 On MSFTの記事、 BetaNewsの記事)。
これまでWindows 10のメジャーバージョンは一般リリース後、遅くとも半年以内に幅広い展開の準備が整ったと宣言されていたが、バージョン1909は一般リリースから約15か月、バージョン2004は一般リリースから約8か月かかっている。一方、Windows 10 Home/Pro(Pro Education/Pro for Workstationを含む)は11月にバージョン1809、12月にバージョン1903のサービスが終了したため、サービス期間内で幅広い展開の準備が整ったバージョンが存在しない状況となっていた。
Windows 10 Enterprise/Educationに関しては、バージョン1803/1809のサービス期間が5月11日まで続く。なお、Windows 10 Home/Proではバージョン1909のサービス期間も5月11日で終了する。